鯖の酢豚風
【材料(4人分)】
生鯖 2切れ(1尾分)
人参 1/2本
ピーマン 2個
玉ねぎ 中1個
下味:醤油 小1、酒 小1、生姜しぼり汁 小2
A:砂糖 大1、酢 大3、ケチャップ 大3、塩 小1
B:ガラスープ素 小1、湯1/3カップ
水溶き片栗粉 大2(片栗粉大1:水 大1)
塩こしょう 適宜
片栗粉 適宜
ごま油 適宜
【材料イメージ】
- 鯖は骨をとりのぞきひと口大に切る
- 塩こしょうをまぶし、「下味」に5分漬け込み、片栗粉大3をまぶす
- 人参はひと口大の乱切りにし、500Wで3分レンジで加熱する
- ピーマン、玉ねぎはひと口大の乱切りにする
- フライパンに1cmの油を熱し、2を焼き揚げにする きつね色にあがったら取り出す
- フライパンに油大1ほど残し、玉ねぎ、人参、ピーマンを炒める
- 玉ねぎが透き通ったら鯖をもどし、Aを加える
- よく炒めたらBを加え、沸いたら水溶き片栗粉でとろみをつける
- 最後ごま油大1をまわしかけて、香りをつける
エネルギー | 401Kcal |
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たんぱく質 | 19.3g |
脂質 | 25.4g |
炭水化物 | 20.4g |
塩分(食塩相当量) | 1.295g |
※数値については成人女性30〜49歳の参考値にて算出
※1日3食、1食3〜4品で均等割+αで算出
油をたくさんつかう中華料理は、カロリーが気になる方は控えたく感じるかもしれません。しかし、油と相性のいい食品もあります。
色の濃い野菜、人参やピーマンは緑黄色野菜といわれ、皮膚や粘膜を健康に保つ働きのあるビタミンAを豊富に含みます。ビタミンAは油と一緒に摂ると吸収が高まるため、揚げたり炒めたりすると効率よく摂取できます。中華料理でよく使われるのはこのためかもしれませんね。
また、鯖やアジ、いわしなどの青魚には、DHAやEPAが豊富に含まれます。これらは脂肪酸の一種で、体内の中性脂肪の生成を抑えたり、血液をサラサラにする働きがあります。脂質の高い鯖ですが、良質な脂質なので、生活習慣病の予防にぜひ取り入れたい食品です。